怒りに嘘はつけない。
人の人間性をみるときはどんな時に怒りの感情を
覚えるかを観察すればいい。
喜びだったり、悲しみだったりは嘘をついている可能性が
十二分にある。楽しそうに話している人に後々聞いてみると
無理をして演技をしていたなんてことはざらだ。
無理をせずに自然にやってしまう人もいるから見分けるのは
難しいことだと思う。
しかし怒りの感情を外側に出している人で演技を
している人は中々いないんじゃないかと思う。
あの人怒ってるなと思ったらほぼマジなことが多い。
学校、会社などで会う人の怒りのポイントを抑えておけば
苦手な人でも攻めた対応ができるようになって
自分が楽をする方向に持っていけると思う。
(楽をしようとしている訳ではない)
友人、パートナーだったら怒り方を見ておくのが
重要になる、今は自分に向いていない感情だけれど
この先付き合っていく中で自分にも向けられるから
怒りの感情を自分で外側に出すかどうかをコントロール
出来ない人との関係は考えたほうがいい。
一緒にいて疲れてしまうし、人は一緒にいる人に似てくる
ものだからなりたくない自分になってしまうこともある。
怒ることが問題ではなく、怒ったそのあとの行動が重要、
怒るなといわれても勝手に内側から出てくるものだから
難しい、でも外側に出すかどうかは努力で変えられる。
こういうのはとっさに出るものだから普段から訓練していないと
急には制御できない。だから人の怒り方をみるのは人間性を
みるのにはいい方法だと思う。
私自身も怒りの感情が出た時に少し荒っぽくなってしまったり
黙りこんでしまうから、怒りの感情が出てきても
優しくドアを閉められる、問題解決のための話し合いができる
大人の対応ができる人になります。